植物の話 水耕栽培の話

水耕栽培で白いカビ発生!なぜできるのか?

皆様こんばんわ!

水耕栽培ライフはじめてますか?

最近は在宅も増えて家での時間が増えたんじゃないでしょうか?

そんなときは水耕栽培!

まだの人は初心者専用記事も呼んでみてください。

水耕栽培の始め方、準備や初心者向けの植物などを分かりやすく紹介

 

始めたばかりの人で「カビ」について割と気にしない人が多いので再度カビについて触れてみたいと思います!

 

水耕栽培中の白いカビはなぜできる?

植物を育てる方法で思い浮かべるのが土に植えた植物に栄養と水を与え、適度に日光に当てる方法。

でも植物が育つのに必要なのは「水」「栄養」「光」です。

つまり「土」いりません。

とはいっても土があればおいしく育つ場合もあります。

土からミネラルや栄養分をグイってと吸収して育つとおいしい野菜もできるんですよね。

 

その点、水耕栽培は液体肥料を混ぜた水を植物に吸収させるだけで植物を育てる方法。

必要な道具は水耕栽培用の容器と水、液体肥料だけなので手軽に植物栽培を楽しむことができるのおすすめ!

また、室内で植物育成可能なので庭がないマンションなどでも取り組めます。

 

ただ、栄養豊富な水を使うのでカビが生えやすい特徴があるんですよね。

ここを忘れがちな人がおおい!
液体肥料を溶かした水耕栽培用の水は栄養豊富で植物を育てるのに適していますが、植物が育ちやすい環境=植物以外の微生物などにとっても栄養豊富で過ごしやすいということです。

なかでもカビは生命力が強くいためほっておくとすぐでてきます。

 

カビは空気中を浮遊していたりするんですが、手や衣類に付着していて直地菌です。

因みに水中にもカビは存在していて、水耕栽培や熱帯魚の水槽のなかで「白い綿」のようなコロニーを作るのがサイン!

白いカビは水の中の栄養を吸収してしまい、根や茎につくと繁殖して植物を枯らしてしまうんですよね。

これが一番厄介です!

早めに対処するのが植物を守ることに繋がります。見つけたらすぐに取り除きましょう。

特に発生しやすい季節や環境でいけば、
一般的に温度が25~30℃、湿度80%以上で栄養豊富な環境を好んで発生してしまいます。

白いカビも同じように高温多湿の環境を好みますので、気温が高くなる春から夏は特に発生しやすい季節

少し話は変わりまして

納豆菌が水質をきれいにすると言う事はお聞きした方もいるかもしれませんが

であれば納豆入れたら早いんじゃないかと思って入れてみたことがございます

結論から言いますとお勧めしませんやめましょう。

白カビが発生しました。

ミナミヌマエビたちが食べてくれるだろうと思って放置していたのですが、苔を優先して食べるため

スポイトで回収して対応しました。

▼画質が悪いですが納豆そのものにカビが生えた様子

チラリと見えているのはアボカドの根っこ

話を戻します

しかし、室内で栽培している場合は冬でも暖房で水が温かくなるため、冬でもカビが発生することはあります。室内栽培であれば季節に関係なく注意したほうがよいということですね。

カビは新鮮な空気と紫外線を嫌うため、薄暗くて風通しがよくないところを好みます。そのため、食器棚の隅に水耕栽培の容器を置いた場合などは白いカビが生えやすくなります。

また、水中の栄養が多すぎるとカビが発生しやすいので、液肥の濃度が高くなりすぎないよう注意してくださいね。

-植物の話, 水耕栽培の話

© 2024 a-necco Powered by AFFINGER5