こんばんわ、こんにちわ、おはようございます。
皆さんこんな悩みは持っていませんか?
カビ問題です。
水耕栽培で初心者が最もはまってしまう問題点の1つに根カビがあります。
水耕栽培は絶えず根が水と接しているこもあり、環境次第でカビが発生しやすくなるんですね。
では水耕栽培でどのようにしたら根カビの発生を抑えることができるかご案内したいと思います。
●記事内容
・カビの原因
・対策方法色々
●記事をモシャモシャ書いてる当人
日本溶液栽培研究会の会員
大学の頃から京都で華道に出会い、
現在植物関連の仕事についています。
↓↓YouTubeで水耕栽培投稿中↓↓
水耕栽培で根カビが発生の大きな2つの要因
水耕栽培で根カビが発生する要因は主に次の2つのことが大きく関係しています。
1つ目:
水温が必要以上に上昇することで水に雑菌が湧き、そして増え水自体を汚染します。
そんな菌だらけの水を取り替えないと根がカビてしまう可能性が高くなるんです。
特に夏は外気温が高くなるため発生しやすい時期でもあります。
対処方法:
手間はそこまでかかりません。
毎日気が付いた際に水の臭いや色を気にしておくだけです。
水に雑菌が湧くと緑色の藻が発生したり、臭いがきつくなります。
その際はすぐに水を取り替えること!
2つ目:
養液の栄養分が高すぎても根が腐ってしまう現象です。
土耕栽培と大きく違う所でもありますが、水に栄養分を加える水耕栽培は栽培する野菜や植物によって規定量を超えた栄養を与えてしまうと枯れたりします。
人間と一緒に与えすぎはよくないってことですね。
根カビの発生を抑える方法
水耕栽培で根カビを完全に発生させないようにすることは不可能です。
畑から虫を完全に排除できないのと一緒です。
ただし、発生しにくくする方法はあります。
まず栽培中の容器内の水を毎日入れ替えて衛星的にしておくこと!
液肥は必ず規定量を越えないように調整し、水分や栄養素を与え過ぎないようにすること。
まずはこの2点を栽培の際にしっかり押さえておけば根カビの発生を極力抑えることは可能です。
水耕栽培の場合でも、太陽の光を当てることで、カビの生えない状態を作り出せます。屋内で栽培する場合は、水耕栽培専用の「栽培用ランプ」を使いましょう。
栽培用ランプでカビ防止
栽培用ランプは、日当たりの悪い場所でも太陽の代わりにしっかり機能する。
また、光を浴びることで、衛生的な状態を保つ働きがあります。
栽培用ランプの電気代は省エネにも対応しているので、電気代も安心です。
換気に注意!快適な環境をつくる
室内の水耕栽培は、換気をしっかりすることが大切で、室内中にある塵やホコリ、細菌の元をしっかり換気し、衛生的な状態を保つこと。
ホコリや細菌をブロックすることで、カビの生えない元気な植物が育ってくれます。
水耕栽培システムを取り入れ・安全な栽培を行う
プラスチック容器にスポンジを置くなど、自己流で水耕栽培を行う方も多いです。
ただ、自作で栽培をする場合は容器を何度も洗浄するなど、カビの生えない環境を作るのが一番大変です。
そのため初心者〜中級者の方にぜひおすすめしたいのが、市販の「水耕栽培システム」。
水耕栽培システムは、自動で肥料や水を循環させてくれるため、毎日の管理を安全に保ち、難しい衛生管理もばっちり!
余計な手間が面倒な人にはおすすめです。
根カビ防止は栽培チェックも担う
根カビの現象が起きていないかをチェックすることで毎日根や苗を確認し、水を入れ替えることで害虫だったり、病気確認もすることができます。
ですので必ず栽培中の野菜は毎日チェックを欠かさないことが最も重要なことなのです。