水耕栽培の話

水耕栽培の資格ってあるの?使えるの?難しいの?

水耕栽培の資格っているの?

 

水耕栽培をやってみたいと思う際に資格がないとできないのかなと思いました。

そんな人すくない・・ですかね?

なんでも形から入りたい私にとってはかなり気になる問題でした。

今回はそんなコアな事が気になる人に向けて水耕栽培は資格はあるのか?取得が難しいのか?使えるのか?

を調べていきたいと思います。

ちなみに市販の水耕栽培キットもありますし、簡易的なら100均で資材を集めて水耕栽培の装置は作れるので資格は全くいりません!⇐

しかし、基礎知識があればより深い水耕栽培の栽培方法がわかり、楽しく効率よく水耕栽培ライフをはじめれるとおもいます!

・水耕栽培士・水耕栽培インストラクター

 

水耕栽培士の試験はあります!あるんだ!⇐

水耕栽培インストラクターというのもあるようです。

「水耕栽培士」、「水耕栽培インストラクター」の合格基準は、全問題の合計点数70%以上の得点があれば合格!

70点であればしっかり勉強すれば難なく取れそうな資格です。

二か月ごとに開催され、在宅受験なのも楽でありがたいですね。

 

水耕栽培士

受験資格:特になし
受験料:10,000円(消費税込み)
受験申請:インターネットからの申込み
受験方法:在宅受験
合格基準:70%以上の評価

水耕栽培士とは、水耕栽培を使った野菜の育て方に関してのあらゆる知識を有していることを証明する資格。

必要な道具や植物の育成に関する知識、野菜を水耕栽培で栽培する方法や、タワー型、ポンプ式、トロ舟、多段式、連結式、発泡スチロールなどを使用した様々な技法、排水の配管に関して、水温対策、害虫の対策など、水耕栽培を行う上で必要な様々な知識を有している方に認定されます。

 

水耕栽培インストラクター

受験資格:特になし
受験料10,000円(消費税込み)
受験申請:インターネットからの申込み
受験方法:在宅受験
合格基準:70%以上の評価

水耕栽培インストラクターとは、水耕栽培を行う上で必要な知識に加え、野菜や果物などの特性別の栽培方法を熟知していることを証明する資格。

水耕栽培に必要な配管やポンプ、アクアポニックスでの水耕栽培方法、ペットボトルを活用した水耕栽培、植床の種類や選び方や食用野菜の栽培や緑のカーテンなどの目的に合わせた栽培の方法や技術などを有していることが求められ、資格取得後は、水耕栽培に関する技能と知識を活かして講師などとしても活動することが可能です。

 

この資格は後々役に立ちそうですね。

講師にならなくても、講師になれるという可能性を広げておくのは今後を考えてもありかと思います。

「水耕栽培士」、「水耕栽培インストラクター」の合格基準は、全問題の合計点数70%以上の得点。
満点を取らなくていいので、各領域のポイントをしぼって学習すれば、十分に合格点が狙えます!

・ベランダ菜園士(ベランダ菜園アドバイザー)

認定試験:年6回開催

受験料:10,000円

受験方法:在宅受験

ベランダ菜園での植物や野菜の基本的な育て方、知識・技術を習得しながら、野菜をしっかりと管理、
また、ベランダ菜園のノウハウを確実にアドバイスができるかが問われる資格です。

在宅にて受験ができるので、各自で申込を行い試験を受けて通ればだれでも取得可能。

しっかり勉強する場合は↓のような講座もあるようです。

SARAスクールジャパン
ベランダ菜園基本コース 受講料:59,800円(一括払い) 分割3,300×20回

受講期間:6か月

・家庭菜園士

認定試験:年6回開催

受験料:10,000円

受験方法:在宅受験

 

試験が偶数月で実施され、様々な植物と野菜の種類を完璧にマスター!

それぞれの育て方や環境を理解し、雑草・害虫に至るまでのベランダ菜園の基礎を身につける資格のようです。

こちらも講座があるようです。

SARAスクールジャパン
ベランダ菜園 プラチナコース
ベランダ菜園と家庭菜園インストラクターの勉強ができ、最後に課題を提出すると
試験免除で2つの資格を取得できるお得なコースのようです。

受講料:79,800円(一括払い) 分割4,400×20回

受講期間:6か月

 

美味安全 野菜栽培士

野菜に特化した資格もあるようです。

資格種類がおおい!

基本的に無農薬・有機栽培のコツや栽培・収穫について、家庭菜園のコツと加工・販売を学ぶことで

美味しい野菜を作ることができるようになる資格ですね。

 

ちなみにこちらの講座は

受講料:47,000円(一括払い)

分割4,300×12回(計51,600円)

受講期間:6か月

 

安いんですかね?

最近は調べても色々わかる時代なので、さらに学びたいっていう方にはいいのかもしれません。

・グリーンアドバイザー

認定試験:応募開始は4月下旬

講習・試験は、毎年8月下旬から9月上旬に、東京、大阪など複数の会場で実施

受講料:
一般・・・・37,000円 (税別)
学生・・・・18,500円 (税別)
再受講・受験割引・・・・27,000円 (税別)
※合格後、登録料で9,500円(税別)

 

日本家庭園芸普及協会主催の民間資格で有効期間は5年。合格率は70%程度のグリーンアドバイザー。

ヤフー知恵袋などにも実際に役に立っているという回答もありました。

造園施工管理技士などの国家資格より知名度があったりするみたいです。

一般の方向けに肩書きが欲しい場合にはこちらの方がいいかも?

それに横文字だとそれっぽいですよね!

 

試験範囲は、入門に近いので基礎的な知識です。この資格から仕事ができるといったら難しいかもしれません。

人気のグリーンアドバイザーは、下記が必要です。

1: 園芸関連業務に1年以上携わった実務経験のある人
2: 園芸関係の学校を卒業した人、又は講習の次の年に卒業見込みの人
3: 園芸に関する地域活動に従事し、指導・助言のための知識向上を目指す人
以上のどれか一つに該当する18歳以上の人が、受講・受験できます。

試験は60分間の筆記試験で、○×式40問、三者択一式40問、合計80問。

基本問題といっても、それだけ出題範囲も広そうです。

テレビの『趣味の園芸』を観たり、雑誌を購入すると参考になるとのことです。

 

最後に

改めて水耕栽培は資格が無いと始められないと言うものではございません。

あくまで、より詳しく知りたい、基本的な考えを勉強したいという方のきっかけとなれば幸いです。

ただ、もし植物関係に就職している方や、趣味のレベルがどんどん上がっている方はぜひ勉強してみてほしいです。

今まで気にしていなかった部分がわかるようになり、より詳しく植物の面白さに触れることができると思います。

個人的にも「水耕栽培士」もしくは「水耕栽培インストラクター」のどちらかはチャレンジしてみたいと思ってます。

 

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