水耕栽培の話

水耕栽培=液体肥料!使い方と効果、ハイポネックスがベスト?

水耕栽培は、土を使わずに植物を育てる方法で今企業にも注目されている栽培方法の1つです。

土の入れ替えの手入れはないため汚れにくく、室内のインテリアとしても気軽に野菜、ハーブを栽培して楽しめるのが特徴です。

ただ、土に含まれる栄養はないため、肥料を与えることが大切だったりします。(絶対ではありません。)

そこで今回は、「水耕栽培のおすすめの液体肥料」について、使い方や作り方、注意点などをご紹介したいと思います。

 

水耕栽培に液体肥料がいる理由とは?

1. なんといっても吸収が早い

水耕栽培に使う肥料は、もともと液体のものを水で薄めて使ったり、粉状のもの水に溶かして与えるのが一般的なんですよね。

それと違い土で植物を育てるときに使う粒状の固形肥料は、微生物が分解するまでに結構時間がかかるため、植物が吸収するのに時間がかかります。

それがダメなわけではありませんが、この辺りが初心者が手を出しにくい部分でもあります。

また固形肥料だと濃度が濃くなりすぎて植物を枯らしたり、弱らせたりする可能性もあるので難しいところはあります。。

 

2. 水耕栽培に適した成分で腐りにくい

液体肥料には「化成肥料」と「有機肥料」の2つタイプがあります。

化成肥料の液体肥料を水耕栽培は主に利用します。なぜか?それは、枯れた葉っぱや微生物の死骸など、自然の素材を利用した「有機肥料」ではほぼ水が濁ります。

水が濁るということは、徐々に腐っていったりもします。

それに比べ、人工的に栄養素だけを集めた「化成肥料」は腐りにくいんです。

また、水耕栽培に適した肥料の良い所は、根を丈夫にするカリウムが多く含まれているので成長にもいい栄養素が増えているんです。

 

植物が大きくしっかり育つためには、たくさんの栄養成分が必要です。

栄養が水にはほぼないため、水耕栽培をするなら、液体肥料は大体の方が使います。因みに、育てる植物によって肥料の種類を変える必要はありません、

1本あれば水耕栽培を楽しむことができます。

興味のある方は、まずは液体肥料を購入するところから、水耕栽培をはじめてみてほしいですね。。

 

水耕栽培におすすめの肥料3選

水耕栽培の肥料の役割は重要です。

肥料といっても、これらの成分は製品ごとに配合量が違うため適当に選んだ肥料を水に溶かしただけだ上手く植物を育てられません。

そのため今回は「水耕栽培におすすめの液体肥料3つ」をご紹介します。

 

液体肥料 ハイポニカ

水耕栽培用の液肥でよく使われているのがハイポニカ。私も大好きです(笑)

2液式になっているため、水にそれぞれを溶かして使います。

長期間栽培を続けても安定して必要な肥料を与えられるのが特徴のため、植物の育成にあわせて使えるのでかなり使いやすいです。

 

ベジタブルライフA

大塚ハウスいから販売されている液体肥料です。

混ぜあわせる手間がないのが特徴で、1本で野菜や草花に必要な栄養を十分に与えれます。

100~300倍に薄めて使いますが、薄める度合いはよく説明書をよんで使いましょう!

 

微粉ハイポネックス

アメリカで開発された、植物に必要な各種栄養分をバランスよく含み、水に溶けてすばやく効く速効性の肥料。

後ほどお伝えしますが、速攻なので容量をまちがえないようにしましょう。

すばやい効き目で、暑さ、寒さ、病害虫への抵抗性も高まったり、乾燥や日光不足に負けない植物を栽培できるので環境が悪い所で育てている際にはいいかもしれません。

 

水耕栽培の肥料の正しい与え方とは?

水耕栽培をするのであれば、水耕栽培用の肥料を使うのがベスト!

土には肥料成分が含まれているため、植物に肥料を与えなくても育ちます。

しかし、水には肥料成分が含まれていないため、必要な栄養素を肥料で補う必要があります。

因みに植物には三大要素(窒素・リン・カリウム)、特殊要素(カルシウム・マグネシウム)、微量要素(硫黄・鉄・マンガン・ホウ素・亜鉛・銅・モリブデン)といった成分が必要不可欠です。

水耕栽培用の肥料にはこれらの成分が含まれていますが、土壌栽培用の肥料には特殊要素と微量要素がほとんど含まれていないものもあるので注意が必要です。

そのため家に土用の肥料があっても使わないのがベスト。栄養不足になり、植物が育たなくなってしまうのです。

 

最後に水耕栽培で肥料を使うときの注意点を

水耕栽培で使う液肥には、土と違い聞くのが早いのが特徴です。そのためメリットにもなりますが、逆に植物の状態にあった量を与えないと植物を弱らせてしまう原因にもなります。

規定量を守れば植物の状態はよくなるので、植物が吸収しきれないほど与えてしまわないようにしてください。

また、栄養が余るとコケの栄養分になってしまい、コケの大量に発生を引き起こしたりもします。

そうなると植物にとっては生育しづらい環境となるため注意してください。

 

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