植物の話

蘭やサボテンなどのCAM植物の葉面散布について

はじめに

皆さん蘭やサボテンを愛でていますか。

私は根っこを愛でています。

そんな私がやりがちなことの一つが、水の与えすぎです。根腐れの原因ともなり得るので気をつけなければいけません。特にこの時期は寒いので植物が成長しない動かない状態にもかかわらず過度な水やりは植物が枯れる原因になりますので気をつけましょう。

でも植物を構いたい私はよく水やりのかわりに霧吹きで葉水をしています。

 

ただ植物によってやり方を変えた方が良いのではないか!?と思ったりして、

特に蘭・サボテンなどのCAM植物は気孔が開いているタイミングが通常の植物と違うのでより効果的な葉面散布のタイミング等を考えてみました。

 

一般的な葉面散布

葉面散布は霧吹きなどで葉や茎に水または薬剤等を溶かし吹きかけることをいいます。

それは植物が根っこのみにならず茎や端でも養分を吸収する能力があるからです。

タイミングについて

タイミングは早朝や夕方に行うのが霧吹きなどで葉面散布するのが一般的です。

日中の場合は太陽で温度が上がってしまい、散布した溶液が乾燥してしまうことが多いためです。

乾燥してしまうと水のみの場合は問題ないのですが、液肥薬剤等混入している場合は乾燥により濃度が高くなってしまいます。

これにより薬害が生じてしまう可能性が高くなりますので本来の用途として使っているとしてもタイミングがずれ乾燥して濃度が高くなった結果、植物を痛めてしまっては元も子もありません。

 

吸収のされ方

大きくはこの2パターンによって体内に取り込まれていきます。

①クチクラ層への浸透(体表を保護する役割がある)

②気孔の隙間から吸収(葉っぱのお口。呼吸をし水分を得る)

葉面散布をする際には、葉の表面だけではなく裏面をしっかり付着させるようにしましょう。

そのほうが気孔にもすぐ届き効果的です。

 

温度は

この季節、水道水すら手を突き刺すような温度で襲ってきますが、植物に葉水する際の温度はいくらぐらいがいいんでしょう!?

葉水に適した温度と言うことでまぁ一概に言えませんが、少なからずまず50度を超えるとほぼ植物の細胞が死滅し、成長止めてやがては枯れてしまうで寒いからといって熱湯をかけるのはやめましょう。

 

CAM植物について思うこと

冒頭の私の考えに戻るわけですが、CAM植物だと夜に気孔を開いて口をパクパクさせるわけです。となった際に日中に葉面散布したところであまり効果がないのではと考えております。

▼結果、現在の私の対応

◯水温は25度前後(正味温度を合わせるのが面倒なので常温で使用してます。)

◯タイミングは夜から(私は夕方に一度、就寝前に一度するようにしてます。)

◯エリア葉っぱの表面だけではなく裏面、茎部分も!(植物を構いたい私にとっては何の問題もない。)

◯霧吹きしすぎて湿度を上げすぎてもよくないので、飽差表を確認(高すぎる湿度は光合成量の低下につながりますからね。)

 

おわりに

葉面散布について思うことを綴りましたが、あくまでも土壌(水耕栽培なら養液)を整えて根っこから吸収される栄養分を第一に考えあくまでサブ・フォロー的な意味で活用していってくださいね。

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